[ラブホ] 山田三郎 : 「…黄色い歯ブラシ、か」

[ラブホ] 山田三郎 : …普段使っているものに似たものを見つける。
あんまり、衛生的かはわからないが…

[ラブホ] 山田三郎 : 「…磨か、なくちゃ」

[ラブホ] 山田三郎 : 手を伸ばし、口内に差し込む。
…妙に手に馴染む歯ブラシだな、と思いながら

[ラブホ] 山田三郎 : …まず、端の方から。シャカ、シャカ、と小気味いい音が聞こえる。
軽く頬の肉を突き上げるように、乱暴な磨き方になってしまう。…理由は知らないけど、今はただ、磨きたかった。

[ラブホ] 山田三郎 : 「…んん…むぅ…あー…」

[ラブホ] GM : そして鏡に

[ラブホ] GM : 『エリカの裸体が映し出される』

[ラブホ] エリカ : 「〜〜♪」

[ラブホ] 山田三郎 : 奥歯だけでは駄目だ、…もっと磨かないと。
今度は前歯を重点的に……え?

[ラブホ] 山田三郎 : 「ぶふぅっ!?」

[ラブホ] GM : だが。驚きはすれど――――
『歯を磨かなくてはならないのだから』

[ラブホ] GM : 『鏡を見ながら、歯を磨かなくてはいけない』

[ラブホ] エリカ : 「あら… ウツボット
 ちょっと 大人しくして…っ」

[ラブホ] 山田三郎 : …いや、さっきまでの僕もおかしかったし、それにつけても
──磨か、ないと

[ラブホ] 山田三郎 : 「あう…あう、い…みうきは…ああ」

[ラブホ] エリカ : (すてん、と映っている方向に向かって転んでしまう。)

[ラブホ] 山田三郎 : 力は、抜けてくれない。顔はそらせない。
…いや、そらしちゃいけない、んだ。
…見たく、ないけど

[ラブホ] GM : 映し出されるのは。
彼が見た事がない、その『場所』

[ラブホ] エリカ : 「…… こら… ちょっと…っ!」

[ラブホ] 山田三郎 : 「…う、わる…おめ、ぅ…あぁ。う…!」

[ラブホ] 山田三郎 : もう、やめたい。
…でも、やめちゃ…いけない、から。
ごめん、…本当に…ごめん…!

[ラブホ] エリカ : 「きゃ…やめっ…くすぐった…っ…きゃはは!」

[ラブホ] 山田三郎 : 「…はや、く はや、ぅ…!20、あい…他の歯も…!」

[ラブホ] エリカ : (普段は着物で抑え付けられている胸が、ふさふさと揺れる。)

[ラブホ] 山田三郎 : …もっと!さっきみたく乱暴でいいから!磨いて!早く!すすがせてくれよ…!
…ああ、じゃなくて。今は、すり歯…...

[ラブホ] 結月ゆかり(合法) : ………こいつ、何が見えてるんだ…?

[ラブホ] 結月ゆかり(合法) : 「おい、山田
反応は出来るか?」

[ラブホ] 山田三郎 : 「…!みがか…じゃあくて…!鏡…あいつの、はあ、か…!」

[ラブホ] 山田三郎 : 「…みらか、なうちゃ」

[ラブホ] 結月ゆかり(合法) : 「……鏡だと?
その鏡、何も映っていないぞ」

[ラブホ] 結月ゆかり(合法) : 「そして、”お前の姿自身”もだ。」

[ラブホ] 山田三郎 : 「…うそ、らろ?」

[ラブホ] 結月ゆかり(合法) : 「何が見えてるか教えろ」

[ラブホ] エリカ : (笑顔でポケモンの体をわしわし、と洗い続ける。)

[ラブホ] 山田三郎 : 「きものの…あいつの…はら、か」

[ラブホ] 山田三郎 : …手は止めない。…否、止められない。
…ながらに…必死に頭を回す。

[ラブホ] 結月ゆかり(合法) : 「…着物……あいつ、シャワー室にいたな…」

[ラブホ] 山田三郎 : 「さっさと…らしてくれ…あいつ…」

[ラブホ] 結月ゆかり(合法) : 「…向こうの様子を見てくる」

[ラブホ] 山田三郎 : 「…あろ、もういっこいいは?」

[ラブホ] 結月ゆかり(合法) : GM,私は洗濯場に向かうぞ

[ラブホ] 結月ゆかり(合法) : 「なんだ」

[ラブホ] 山田三郎 : 「…ぼう、いあ、ろんなみらめだ…?」

[ラブホ] 結月ゆかり(合法) : (歯磨き粉と涎が混じったのがだらだら顔についてるな)

[ラブホ] 結月ゆかり(合法) : 「あー…歯磨き終わったら、顔洗っておけ」

[ラブホ] 山田三郎 : 「あう、いあ…」

[ラブホ] 結月ゆかり(合法) : 「…ん?」

[ラブホ] 山田三郎 : 「…わるい、な」

[ラブホ] 結月ゆかり(合法) : 「……ああ、イケメンだぞ」

[ラブホ] 結月ゆかり(合法) : 「ただ、顔は洗っておけよ」

[ラブホ] エリカ : (一息ついて、自身の身体を洗い始める。足裏、太もも、へそ…
 優しい息遣いが、三郎だけの耳に届く。)

[ラブホ] 山田三郎 : …そろそろ、仕上げだ
…うがいをして…ぺっ、と。

[ラブホ] 結月ゆかり(合法) : 「…っと、洗濯所に向かうか…
もっと大変なことにならないうちにな」

[ラブホ] GM : ――――と。

[ラブホ] 山田三郎 : 「…本当に、全員。悪い…」

[ラブホ] GM : 誰かの声に反応するように、エリカが声を上げながら立ち上がる。

[ラブホ] GM : その日常的な所作に。何よりも普段通りさを感じた気がして。

[ラブホ] GM : くぅ、と。
その『奥』に見知った快感が響く。

[ラブホ] GM : その瞬間。
口の中の歯磨き粉が苦くなり、そして臭くなる。

[ラブホ] GM : 嗅いだことのあるような、でも味わったことの無い様なエグ味。それが、口に広がる。

[ラブホ] 結月ゆかり(合法) : 「……?おい、どうした山田」

[ラブホ] 山田三郎 : 「…これ、せい、え…うっ…おえええっ…!」

[ラブホ] エリカ : 「すみません… お手間を 取らせてしまって…」
しっとりと濡れた黒髪を整えながら、洗面所に入る。

[ラブホ] 山田三郎 : …気持ち悪い!苦い!…誰がこんな事を考えやがったんだよ、クソ…!
やり返すにしたってこんな所にいるのは…

[ラブホ] 山田三郎 : ああ、もしかして──と。
最悪な符号が脳の中に浮かぶ。…使い続けて、綺麗になってて。歯磨き粉の中身がある、ってことは。

[ラブホ] 山田三郎 : 「怪物、の…」

[ラブホ] 山田三郎 : …言いかけて、吐き出す。これが丸々あいつの、だなんて。
…吐き気は止まらないから、今は。…

[ラブホ] GM : 何も映らないという事は。
自分を映し出さないという事。

[ラブホ] 山田三郎 : 「…何も、言わないで。…休むか。」

[ラブホ] エリカ : 「…? どうか なさったのですか…? お怪我は…」
ふんわりと甘い匂いを漂わせながら、少しおろおろとした様子で三郎に近付く。

[ラブホ] 山田三郎 : 「…ああ、結月からは聞いてないのか?」

[ラブホ] エリカ : 「……?」

[ラブホ] 山田三郎 : 「…正直に言うぞ。さっきまで僕が使ってた鏡に、だな。…お前の裸、写ってたんだよ」

[ラブホ] エリカ : 「よく わかりませんが…
 わたくしで よければ 相談相手に…」

[ラブホ] エリカ : 「……………っ…!!?」

[ラブホ] 山田三郎 : 「…で、まず初めに。…謝らないといけない。」

[ラブホ] エリカ : 「な……え?……え?」

[ラブホ] 山田三郎 : 「…本当に、悪い」

[ラブホ] エリカ : (顔を真っ赤にしながら、今更見られていることを気にするかのように辺りをきょろきょろと見回す。)

[ラブホ] 山田三郎 : 「…なんというか、ついでに説明しておくぞ」

[ラブホ] エリカ : 「………は、はい…ぃ」

[ラブホ] 山田三郎 : 「…さっきまで、僕の頭は歯磨きをしなきゃならない、って感じでいっぱいだった」

[ラブホ] 山田三郎 : 「…だから、見続けなきゃいけなかった。」

[ラブホ] エリカ : 「………あの え ええと…つまり…不可抗力、と…」

[ラブホ] 山田三郎 : 「…いや、僕が抗えなかったのが悪い」

[ラブホ] エリカ : (羞恥心が拭いきれず、おずおず…といった感じで声を絞り出す。)

[ラブホ] エリカ : 「…い…いえ わたくしこそ…
 お見苦しいところを 見せてしまい… こ 困らせてしまいましたわね…」

[ラブホ] エリカ : (視線を下に落とし、きゅ…と着物を締め直す。)

[ラブホ] 山田三郎 : 「…そんな気に負うなよ、お前より何より…僕が苦しくなるからさ」

[ラブホ] 山田三郎 : (…懐を探り、名刺を渡す)

[ラブホ] エリカ : 「………?」

[ラブホ] 山田三郎 : 「…なんか頼みたい事と今回の慰謝料請求があったらここに掛けてくれ。萬屋ヤマダ、って場所だ
…その時は全部僕が受け持つ」

[ラブホ] 山田三郎 : 「…なんか色々言ったが、その。
…悪かったから、今度全力でお詫びするぞ」

[ラブホ] エリカ : 「……あ…あら …ありがとう」
突然の申し出に少し戸惑いつつ、ゆっくりと手を差し出して受け取る。

[ラブホ] エリカ : 「……それに、わたくし… もう 気にしてませんから…
 山田さんこそ あまり 気に負いすぎないように…ね?」

[ラブホ] 山田三郎 : 「…調子が狂うぞ、そこまで言われると。
……そういえば…お前の名前、聞いてなかったな。謝るのに不躾だし教えてくれるか?」

[ラブホ] エリカ : 「…はい。エリカ、と申します。
 お花を 生けるのが 趣味で… その」

[ラブホ] エリカ : 「…これからも、よろしく…お願いしますわ」

[ラブホ] 山田三郎 : 「……ああ、これからもよろしく。色々悪かったな、エリカ」

[ラブホ] エリカ : (どこかに狼狽の面影を残しながらも…それを感じさせないような精一杯の温かい笑顔で、三郎に微笑みかける。)

[ラブホ] 山田三郎 : 「…無理はするなよ。あとでな」

[ラブホ] エリカ : 「…ええ。 こちらこそ…山田さん」

[ラブホ] 芥川龍之介 :  

[ラブホ] 芥川龍之介 : ────にがい。

[ラブホ] 芥川龍之介 : めのまえで、すくいのいとが、だれかにつかまれて。

[ラブホ] 芥川龍之介 : にがい、にがい、にがい。

[ラブホ] 芥川龍之介 : むねのおくから、にがいものが、あふれて。

[ラブホ] 芥川龍之介 : ああ、吐き出したい。全て、吐き出して、その糸を、僕だけが──。

[ラブホ] 芥川龍之介 : 情欲は、理性を溶かす。残るは、熱だけ。指向性を失った熱は、歪んだ思考へと繋がっていく。

[ラブホ] 芥川龍之介 : ああ……にがい、にがい……あつい。

[ラブホ] 芥川龍之介 : ──奪えばいい、欲のままに、襲えばいい。

[ラブホ] 芥川龍之介 : 歪んでなお、その思考へと到らないのは、優しさなどではなく臆病なだけ。

[ラブホ] 芥川龍之介 : 奪って、襲って、返り討ちにあって殺されるのが怖いだけの、臆病者。

[ラブホ] 芥川龍之介 : ………欲は、内側で渦を巻く。どろり、どろりと泥のようにたまっていく。

[ラブホ] 芥川龍之介 : それを、外側に向けられないのであれば。“誰かさん”に向ける度胸もないのなら。

[ラブホ] 芥川龍之介 : ──するり。

[ラブホ] 芥川龍之介 : 布が落ちた。

[ラブホ] 芥川龍之介 : 固さを、熱を帯びたそれに手を伸ばし。

[ラブホ] 芥川龍之介 : 「ふ、う……はあっ……はっ……」

[ラブホ] 芥川龍之介 : 周囲のことなど見えていない。正真正銘の一人遊び。

[ラブホ] 芥川龍之介 : ぼうっとした頭は、単純で単調な快楽さえも敏感に感じ取る。ああ、好い。気持ちが、好い。

[ラブホ] 芥川龍之介 : 自分が今どのような間抜け面を晒しているのかなど知った事ではない。舌を出し、涎を零し、ひたすらに快楽を貪ろうとする。

[ラブホ] 芥川龍之介 : 「────」

[ラブホ] 芥川龍之介 : そうか、ぼくは、あのひとは、ぼくの。

[ラブホ] 芥川龍之介 : ずきり。

[ラブホ] 芥川龍之介 : 痛みは、欲の熱へと突き刺さる。

[ラブホ] 芥川龍之介 : ずきり、ずきり、ずきり。

[ラブホ] 芥川龍之介 : あたまが、いたい。

[ラブホ] 芥川龍之介 : “たすけ”は、めのまえで、ほかのおんなへむけられて。

[ラブホ] 芥川龍之介 : するり、するり。欲の熱は、痛みによって無理矢理に押さえつけられる。

[ラブホ] 芥川龍之介 : ……助けて、欲しかったのに。

[ラブホ] 芥川龍之介 : 行き場のなくなった、中途半端な欲が燻っている。

[ラブホ] 芥川龍之介 : 「……っ……ーっ……」

[ラブホ] 芥川龍之介 : ああ。

[ラブホ] 芥川龍之介 : やめろ。

[ラブホ] 芥川龍之介 : やめてくれ。

[ラブホ] 芥川龍之介 : それを、僕以外に、向けないで。

[ラブホ] 芥川龍之介 : 子供染みた嫉妬心が、熱を呑み込んでいく。

[ラブホ] 芥川龍之介 : 欲は。

[ラブホ] 芥川龍之介 : 形となって、高まって。

[ラブホ] 芥川龍之介 : 「───う、ッ」

[ラブホ] 芥川龍之介 : 気持ち、悪い。

[ラブホ] 芥川龍之介 : 「お、えええええっ…………」

[ラブホ] 芥川龍之介 : 中身のない、液だけのそれが床を穢す。

[ラブホ] 芥川龍之介 : 嫌悪感。混ざり合った欲の果ては、それを解とした。

[ラブホ] 山田三郎 : 「…勝手に誘っておいて、放っておいて悪かったな」

[ラブホ] 芥川龍之介 : 「ひあっ!?」

[ラブホ] 芥川龍之介 : ぴくり、と身体が跳ねる。

[ラブホ] 山田三郎 : 「…ああ、その、なんだ
…見てたぞ」

[ラブホ] 芥川龍之介 : みていた?

[ラブホ] 芥川龍之介 : 血の気が引く。

[ラブホ] 芥川龍之介 : 「あ、や、あのっ、三郎くん、そのっ」

[ラブホ] 山田三郎 : すかさず抱きつく。

[ラブホ] 芥川龍之介 : 「っあっ!?」

[ラブホ] 芥川龍之介 : 抵抗などできない。出来る、はずもない。

[ラブホ] 山田三郎 : 「…お前も、助けを求めてたんだよな」

[ラブホ] 山田三郎 : 「…昔の僕みたいな、寂しい目をしてた」

[ラブホ] 芥川龍之介 : 「っ」

[ラブホ] 芥川龍之介 : ……彼も、僕と同じ?

[ラブホ] 芥川龍之介 : 強張った身体が、少しだけ脱力する。

[ラブホ] 山田三郎 : 「…孤児院である程度まで育ってな。馬鹿な兄ちゃんだけど一緒にいてくれたからマシだけど」

[ラブホ] 山田三郎 : 「…芥川、お前は1人だったんだろ」

[ラブホ] 芥川龍之介 : 言葉が、ずきりと刺さる。図星だ。

[ラブホ] 芥川龍之介 : 「………ずっと、そうだった」

[ラブホ] 山田三郎 : 「…ああ。…今日くらいは、僕に甘えてくれ…それくらいが、僕も嬉しい」

[ラブホ] 芥川龍之介 : 「…………」

[ラブホ] 芥川龍之介 : 「………ほんとうに?」

[ラブホ] 山田三郎 : 「…僕は、瓦斯のせいでおかしくなってるのかもしれないな。」

[ラブホ] 山田三郎 : 「…お前に甘えられるとさ、」

[ラブホ] 山田三郎 : 「その頭がすっと明瞭になる気がして…ああ、これが僕の欲なんだって」

[ラブホ] 芥川龍之介 : 肺から空気が漏れた。

[ラブホ] 芥川龍之介 : 気が付けば、僕は、彼に体重を預けていた。

[ラブホ] 芥川龍之介 : 「ほん、とに……ほんとう、に?」

[ラブホ] 芥川龍之介 : 声は震えている。自分でももう、抑えが効かない。

[ラブホ] 山田三郎 : 「…お前も僕も助かる。それでいいだろ」

[ラブホ] 芥川龍之介 : ああ。

[ラブホ] 芥川龍之介 : ……僕は、やはり。“理解が出来た”から、あれを書けたんだな。

[ラブホ] 芥川龍之介 : 蜘蛛の糸が、垂らされた。

[ラブホ] 芥川龍之介 : 彼の唇を、奪う。

[ラブホ] 芥川龍之介 : 「ふ……う、ん……っ」
ぴちゃり、ぴちゃり。湿った音が耳に入ってくる。

[ラブホ] 山田三郎 : 「ん…っ、僕の口、汚、い…っ」

[ラブホ] 山田三郎 : …用意は出来ていなかったが、ひとたび受け入れた。
こんなに求められては、拒めなかったから。

[ラブホ] 芥川龍之介 : 「……ん、ふうっ……はあっ……」

[ラブホ] 芥川龍之介 : 高揚感に溺れた脳は、彼の口から伝わる苦みも苦としなかった。

[ラブホ] 山田三郎 : …力をこめ、軽く突き放す。

[ラブホ] 山田三郎 : 「…でも、な」

[ラブホ] 芥川龍之介 : 「ひ、あっ!?」

[ラブホ] 山田三郎 : 「こんな押し付けられた欲望じゃなく、本当のお前を見てみたいんだ」

[ラブホ] 芥川龍之介 : 目を白黒とさせる。目の前でされた事の、理解が及ばない。

[ラブホ] 山田三郎 : 「…だから、今は、これだけ。…これだけだ。」

[ラブホ] 芥川龍之介 : 「さぶ、ろう……くん……」

[ラブホ] 山田三郎 : 打って変わって、優しく、深く。抱きとめる。

[ラブホ] 芥川龍之介 : 「ひゃうっ……」

[ラブホ] 芥川龍之介 : 情けない声が漏れ出る。

[ラブホ] 芥川龍之介 : ……ああ、しかし、それでも……。

[ラブホ] 芥川龍之介 : ………心地よい。

[ラブホ] 山田三郎 : 「…実の母親は、知らないけど。こうやって母さん代わりに位なら、なってやるよ
…いつでも」

[ラブホ] 芥川龍之介 : 乱れて、混ざって、どうすればいいかなんてわからない感情が徐々に、徐々に収まっていく。

[ラブホ] 芥川龍之介 : 「………すぅ……はぁ………」

[ラブホ] 芥川龍之介 : 「………ごめんね、三郎くん。ありがとう」

[ラブホ] 芥川龍之介 : 「落ち着いて、きた」

[ラブホ] 山田三郎 : 「だったら、いい」

[ラブホ] 芥川龍之介 : こくん、と頷く。

[ラブホ] 芥川龍之介 : 「…………迷惑をかけたね」

[ラブホ] 山田三郎 : …何もいわず、言葉を全て受け入れ続ける。

[ラブホ] 芥川龍之介 : 彼から離れる間際。

[ラブホ] 芥川龍之介 : 「…………そ、の」

[ラブホ] 芥川龍之介 : 言葉に詰まる。ああ、いけないな、だって……僕は、言葉を紡ぐ人間なのに。

[ラブホ] 芥川龍之介 : 「………外に出られたら、“御礼”をさせてほしいな。ご飯とか、そういう形で」

[ラブホ] 芥川龍之介 : 紡ぎ出されたのは、遠回りでひねくれた、甘えの言葉だった。

[ラブホ] 山田三郎 : 「…今度、ご一緒させてもらうよ」

[ラブホ] 芥川龍之介 : 「………ん。それじゃ、行こうか」

[ラブホ] 芥川龍之介 : 「僕はもう、大丈夫だ。ありがとう」

[ラブホ] 山田三郎 : …手を伸ばし、無言で前へ向かう

[ラブホ] 芥川龍之介 : 「……」
その手を、すこし弱弱しくも取って。

[ラブホ] 芥川龍之介 : 一歩、歩み出した。

[ラブホ] v-mk-3 : x2 1d100 #1 (1D100) > 81 #2 (1D100) > 54

[ラブホ] v-mk-3 : ひ、ひゃん

[ラブホ] v-mk-3 : 1d1000+135 (1D1000+135) > 925[925]+135 > 1060

[ラブホ] v-mk-3 : あ、だめ

[ラブホ] v-mk-3 : それだけは。威厳だってまもらなきゃだめだし、それでそれでえーっと、あの、あ、だめで

[ラブホ] v-mk-3 : そして、ミキは。

[ラブホ] v-mk-3 : 「んっ‥あっあ”あ”あだめだめま”っでああ”あ”あ”ぁぁあ!!!♡♡♡♡♡♡♡♡」

[ラブホ] v-mk-3 : 「い”ぎゅ”の”!!!いってるの!!!お”っ”♡♡い”っ”ぢゃってるからぁ!!ハニ~~~~!!!♡♡♡♡♡♡」

[ラブホ] v-mk-3 : 1d100+1060 (1D100+1060) > 43[43]+1060 > 1103

[ラブホ] v-mk-3 : ミキは、おかしくなっちゃったんだ。
きっと。ばちがあたったんだとおもう。

[ラブホ] v-mk-3 : 「や”め”て”!わ”か”った”のお”お”お”♡♡おしりもまんこもこッ、こ”わ”れ”ち”ゃ”う”か”ら”あ”あ”あ”♡♡♡♡」

[ラブホ] GM : 1d100+1103 (1D100+1103) > 77[77]+1103 > 1180

[ラブホ] v-mk-3 : 「ん"っ"…♡」
耐えた。最後位は、何とか。

[ラブホ] v-mk-3 : 「ひどいめに、あったの・・・」
こんなところなんかもーやだ。
はやく。はやく。

[ラブホ] v-mk-3 : 手の先に力が籠る。
とにかく、今は。

[ラブホ] v-mk-3 : 早く帰って―――――
掻き出したい。ミキは、ただそれだけを思って陰へときえていきました。

[ラブホ] 芥川龍之介 :

[ラブホ] 芥川龍之介 : メインだとちょっと恥ずかしいし雑談遮るのもちょっと憚られるから

[ラブホ] 芥川龍之介 : ルウ鬼の肝って異常性癖よりも苦境苦難で深まる関係性のRPの楽しさだと僕は思うから、異常性癖関係でちょっとな…って思っている人はlite版に参加してみてほしいな、と思ったよ